みなさんこんにちは!
5年の韓国生活を経て現在北京在住の(@junko_soonja)です。
自分史上、最も印象深く心に残り続けるであろう景色と出会った内モンゴル。
今回の記事は大草原と大自然に心つくまで癒された旅行記録です♪
内モンゴルの玄関 「呼和浩特」
北京からのアクセスで最も近い大草原の入り口となるのが”呼和浩特(フフホト)”
北京から高速鉄道で4時間です。
呼和浩特駅で下車すると、そこには見たことがないモンゴル文字の看板。
中国の法律によると、少数民族が集中して暮らす地域では看板などにもその民族の文字を使わなければならないんだとか。
内モンゴル自治区にはモンゴル族という少数民族が居住しているため、駅の中の掲示も全てモンゴル語と中国語の両方が使われていました。
呼和浩特から車で2時間の大草原
こちらは世界三大高原地帯の一つともいわれる、黄花溝草原
呼和浩特から車で約2時間。烏蘭布察市(ウランチャブ)の察哈尓右翼中旗に位置しています。
独特の地形を持つ黄花溝高原。
巨大な岩山と草原が一体化していて、まるでラピュタの世界にいるよう。
大草原には風車が点在していて、くるくる回るそのさまが風景と一体化している。
ここで暮らす羊、馬、牛たちはすごく幸せそう。
黄花溝草原は散策しながら変わりゆく風景を楽しむ、いわば自然の中にあるテーマパークのような場所。
道中はゴンドラに乗ったりトロッコ列車に乗ったり、はたまたチューブのコースターに乗ったり。
草原の中を半日ほどかけてぐるりと一周。
大草原に広がる火山群
緑の大草原に広がる烏蘭哈達火山群。
なんと10000年前に噴火したらしい。
烏蘭布察市(ウランチャブ)の察哈尓右翼後旗に位置していています。
草原の中に突如現れ、20ヶ所以上の大小さまざまな火山が見どころ。
壮大!!って言葉はこういうのをいうのね。
大地と空から、なんだか力強いパワーと自然の不思議を感じる。
ここは言わずもがな、パワースポットなんだろうなぁ。
大草原にダイナミックに散らばる火山群。
その存在とは対照的に、なんて静かに佇んでいるんだろう。神秘的。
まるでオーストラリアのエアーズロックのよう!
中国旅行では特にガイドブックを読んだりすることもなく、下調べはほとんど夫任せ。
夫もこの火山は知らなかったようで、旅行の前には想像もしていなかった景色に出会い、これも一期一会なのだなと。
宿泊はここでしか味わえないモンゴル式パオ
宿泊は希拉穆仁草原のモンゴル式パオ。
といっても、こちらは現代式のパオなので中にはエアコン、シャワー、水洗トイレ付き。
部屋の中はシングルベッドが二つと小さなテーブルに椅子が二脚。
なんとなくシャワーは使えず…ギャツビーでふきふきして就寝。
中国旅行マスターのお友達から教えてもらった教訓がとても役に立ちました!
大草原旅行で必要なもの
大草原は虫も多く、虫除けスプレーは必須!
今回は馬には乗りませんでしたが、ダニ対策としてレギンスや手袋などもあるといいそうです。
【お友達の助言通りに用意して大変役に立ったもの↓】
虫除け、ボディ用ウェットティッシュ、インスタント食品、移動の時食べるお菓子
パオに宿泊した際に夕食を食べそこね、持参したインスタントの麻辣湯が大活躍!
朝ごはんも微妙だったので、インスタント食品を持って行って大正解でした。
現地は店もなく、高原の中はめちゃくちゃ高いので、多少荷物になっても持って行って良かったです。
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