ソウル→北京 ✈︎

北京在住の日中夫婦 🪴🦔🧶

韓国生活でホームシックを克服した方法

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公式サイト【スタイルコリアン・Style Korean】

 

 みなさんこんにちは!

5年の韓国生活を経て現在北京在住の(@junko_soonja)です。

今回は韓国でホームシックを克服した方法についてシェアしていきます。

私が韓国の生活を開始したのは2015年9月からです。

その時期はMARSが流行していた時期で、韓国は感染者数も多く若干不安はありましたが、意を決してソウルでの生活を始めました。

日本人を求めてソウルの町を徘徊

自分が来たくて韓国に来たのに、全然楽しめない。

やっぱり私の居場所はここではないのかな…

最初はホームシックが激しくて、とにかく日本人がいない状況に戸惑いと寂しさ、一人だけAWAYにいる気分…期待よりも後悔の方が大きかったかもしれません。

そんな時に心のよりどころとなったのが、ホンデで日本人の方が経営されてる「青い鳥」というパン屋さんでした。

青い鳥に通って日本のパンを食べながら日本を感じるという、今思うと韓国にいるのに何やってたんだろう私…と思える行動ですが、あの時は寂しさを紛らわして平常心を保つために必死でした。

日本人観光客が多そうな場所にも足を運び聞こえてくる日本語にホッと安心していたなんてこともありました。

 公式サイト【スタイルコリアン・Style Korean】

ホームシックが終わりハネムーン期到来

つらく寂しいホームシック時期でしたが、割とあっさり終わりました。

職場は韓国人を始め、アメリカ、イギリス、オーストラリア、南アフリカ、カナダ、中国、台湾、日本と、先生方は多国籍。

人間は顔が似ている同士が同調したり安心する・・・って本当ですね。

非アジア圏の先生方とおしゃべりしたりお菓子をわけあったりはしましたが、お昼を食べに行ったり空き時間にお茶したりするときは「アジア圏ー非アジア圏」とはっきり分かれていました。

韓国で生まれた新概念「東アジアは融合体」

韓国中国はもはや外国とは思えないほどになりました。

 

この概念が形成されたあとは、韓国人中国人の先生たちとの密な交流も始まり、毎日が女子会のオンパレード。

気が付いたときにはホームシックのホの字も思い出せないほど韓国の生活を楽しみ尽くしていました。

すぐ仲良くなれる日中韓

私が韓国にいた時期はネットやニュースなどでは”反日反日”が盛んな時期でした。

でも民間人は全くと言っていいほど気にしてないです。

どの国にも他国を批判する人って一定数いますよね。反日反日言ってる民間人って、その一定数の中にいるごく一部の人たちだと思います。

韓国生活で得られた一番の財産は、「人」だと言えるくらい、たくさんの友達ができました。ほとんどが同じ学院で勤めていた同僚の先生たちですが、時には本気で喧嘩して、仲直りして、またケンカして…

まるで学生時代のように自分の本性をさらけ出しても、それでもいい所を評価して横にいてくれる「親友」と呼べる友達もできました。

 

ホームシック克服をするためにやってみたこと

自然に終わりを迎えていたホームシックですが、寂しい寂しい時期は上に書いたようにせっせとホンデの「青い鳥」に通ったり、日本人の先生がやってるアイシングクッキー教室やパン教室にも行ってみました。

ソウルに住み始めた当初はとにかく日本人とのつながりがほしくて躍起になっていましたが、この気持ちも最初だけ。

韓国生活を楽しみだしてからは駐在員の方たちの飲み会に参加しても、「絶対日本人の友達が欲しい!」とかそういう気持ちはすっかりなくなっていました。

寂しい時や日本が恋しい時はとことんその気持ちを大事にしてあげると、「もうええわ~」って時期が自然に来ると思います。

「東アジアはひとつ」という思い込み

今は夫と中国の北京に住んでいます。

韓国で形成された「東アジア融合体概念」のおかげで寂しさは1ミリも感じません。

「国民性」と思われるような行動も、その人の個性と捉えられるようになりました。

韓国で得た財産二つ目はこの概念かもしれません。

 

これから海外で生活される方、海外で生活していてホームシック真っただ中の方、寂しさはいつかなくなります。絶対に乗り越えられるので大丈夫です♡