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韓国で日本語教師をやるメリット

 

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  みなさんこんにちは!

5年の韓国生活を経て現在北京在住の(@junko_soonja)です。

 

韓国で日本語教師というと「大変そう…」「給料が安そう…」というようなネガティブなイメージを持たれている方が多いですよね。

かつての私もそうでした。

 

インスタのDMで頂く質問に「生活できますか?」というのもありました。

収入について気になる方は【給料と待遇】に書いたので、よかったらご参考下さい^^

www.junkokolog.com

\日本語教師をめざすすべての方に/「NAFL日本語教師養成プログラム」

今回は韓国で日本語教師をやるメリットについて書いていきたいと思います!

自分の時間が多い

まずは、自分の時間が多く取れることです。

授業以外の時間は何をしていてもいいのが最高でした。寝ていてもいいし、カフェにお茶をしに行ってもいいし、家に帰ってもOK。

とにかく自由で何をしていてもかまわないんです。学院からの干渉は一切なく、自由そのものでした。

授業は時間割で管理されているので、残業は絶対にありません。

マネージャーが無理のないスケジュールを提案してくれるため、確保された時間を上手く使えば時間的な余裕も生まれます。

授業が終わったらすぐに帰れるのも魅力的。

日本で幼稚園教諭をしていたときは先輩の先生の目を気にしたり周りに気を遣わなければなりませんでしたが、韓国では講師同士の関係は対等。

いつも自由で楽しい雰囲気の中、ゆとりある社会人生活を送ることができました。

対等に付き合える韓国人の友達ができる

日本語教師として語学院に勤める場合はもちろん韓国人の講師も在籍しています。

同僚なので上下関係もなく対等な関係で接することができるし、毎日顔を合わせるので嫌でも話をするようになります。

女性の先生が多く化粧品の話や恋愛の話などを通して自然に仲良くなることができます。

講師室はワイワイガヤガヤ、まるで学校のような雰囲気。

こんな環境なので同僚だけど友達のような関係性を築くことができ、空き時間にお茶するようになり→ランチに行くようになり→週末にも会うようになります。

職場で親しくなったたくさんの同僚や職員とは退職した今も交流を続けています。

生涯の親友と呼べるチングもでき、韓国で得た最大の財産はまさに「友人」だと思っています。

困ったときに頼れる制度がある

私が勤めていた学院は企業化されていたので、企画部、営業部、会計部、弁護士チームなどなど一般の企業にある部署はほとんどありました。

そしていざという困った時に頼れる部署「講師支援チーム」なるものがありました。

「講師支援チーム」とは、外国人講師たちが韓国で生活するうえで困ったことがあればいつでも頼ることができる部署です。

困ったときはマネージャーがすべて解決してくれていたので、この部署を利用したのは1度のみでしたが、このような部署があること自体、安心できると思います。

在職中に熊本で大地震があった時も、この講師支援チームから熊本出身の先生に300万ウォンの支援金と、バケーションとは別途1か月の休暇が出ました。

海外で暮らしていると何かと不安になることもあると思いますが、このような部署が会社にあったおかげで安心安全に毎日を過ごすことができたのだと思います。

日本にいたら絶対に知り合えなかった人と知り合える

どこの学院も同じだと思いますが、学生達は1か月ごとに授業に登録します。

毎月だいたい50名~60名の学生が登録してくれていました。

勤務地は汝矣島という金融街、地域柄学生さんの層はほとんどが社会人。

会社員、テレビマン、金融マン、お医者さん、人権活動家の方など、多様な職種の方々がいました。

日本では幼稚園教諭をしていたので、異業種の方と出会えるチャンスはほとんどなかったし、専門職だったのでほかの職種に興味津々。

授業を通していろいろなお話を聞けたことは、私自身とても勉強にもなりました。

ワーホリよりお勧めの理由

韓国でワーホリを希望している方の中でもし学士の資格があるのなら、ぜひ日本語教師をお勧めします。

企業化された学院には日本語ができる職員もいるので、韓国語が全くできないという方でも生活に困ることはありません。

せっかく韓国に行くなら、韓国人の友達を作ったり、韓国の企業でしっかりとお給料をもらいながら仕事をすれば自分のキャリアにもなります。 

 

韓国で日本語教師、そんなにハードルは高くありません^ー^

質問等はインスタのDMへどうぞ♪

@junko_soonja